傷害の疑いで逮捕され勾留が続いている俳優の広末涼子容疑者について警察が行った薬物検査の本鑑定の結果、違法薬物や睡眠薬など運転に影響を及ぼしそうな薬物は検出されなかったことが分かりました。広末容疑者側は被害者との示談交渉を進めているということです。
広末容疑者は4月7日、静岡県掛川市内の新東名高速道路で追突事故を起こし、その後、静岡県島田市内の病院で看護師にけがをさせた疑いで逮捕・送検されました。
広末容疑者を巡っては、静岡地方検察庁浜松支部が裁判所に対し身柄の拘束を請求し、4月19日までの勾留が認められています。
警察はこれまでに簡易検査で、広末容疑者から覚醒剤や大麻などの違法薬物が検出されなかったことを確認していますが、捜査関係者によりますと本鑑定の結果、他の違法薬物や運転に影響を及ぼしそうな睡眠薬などの薬も検出されなかったということです。
広末容疑者側は被害者との間で示談の方向で交渉を進めているということで今後の動きが注目されます。
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