
富士山世界遺産の構成資産の一つ、三保松原を守ろうと地域住民による清掃活動が5月25日に行われました。
静岡市清水区の三保松原は日本三大松原の一つで、富士山世界遺産の構成資産にも登録されています。この環境を守ろうと、25日朝、三保地区の住民たち約200人が駆け付けて清掃活動を行いました。
<三保名勝保存会 奥寺利充会長>「海と松原と富士山、三拍子そろったところはないと思う。いつまでもこの自然を維持していく、それに尽きる」
松の成長を妨げる原因になる幹の周りに溜まった枯れた松葉を住民たちは一生懸命取り除き、25日はごみ袋600袋分ほどが片付いたということです。