「堅い形だけでは学生は来てくれない」学生と企業が三保松原の保全活動を通して交流=静岡市

静岡県内の学生と企業が三保松原の保全活動を通して交流するイベントが静岡市清水区で開かれました。

このイベントは、県内の学生と地元企業の交流の場をつくろうと学生のキャリア支援に取り組む団体「就職支援財団」が主催しました。

4月19日は、大学と専門学校計8校から32人の学生が参加し、県内企業20社の社員などと三保松原で松の木の落ち葉を拾いました。

落ち葉集めは、クイズを取り入れたゲーム形式で行われ、参加した学生たちは社会人と交流しながらイベントを楽しんでいました。

<大学1年生>
「いろんな話が聞けて、とても楽しいです」

<県内企業の人事担当>
「お互いフランクになるので、コミュニケーションが取れる。堅い形だけでは学生は来てくれないので、お互い遊びながら共感していくのはすごくいい」

主催した団体は、学生に地元の企業についてさまざまな角度から知ってもらうため、今後も交流イベントを実施したいとしています。
 

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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