
気象庁によりますと、西日本では5月17日にかけて、東日本では5月17日に、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨のおそれがあり、注意が必要です。
■雨脚が強まる場所と時間帯は…雨雲シミュレーションで確認
梅雨前線が大陸から九州付近にのびていて、前線上の低気圧が17日には日本海を東北東へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、西日本や東日本では太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となる所があると予想されています。
気象庁は、西日本では17日にかけて、東日本では17日に、落雷、竜巻などの激しい突風や局地的な激しい雨のおそれがあるとして注意を呼びかけています。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めることが必要です。また、前線が停滞する九州南部では、18日にかけても注意が必要です。