バラ園をライトアップ、夜も美しく 富士市中央公園 気温上昇で一気に開花、甘く香る

ライトアップが始まったバラ園=富士市中央公園 富士市中央公園で29日夜、市民の花「バラ」のライトアップが始まった。春バラの最盛期に合わせた恒例イベントで、5月18日まで実施する予定。
 潤井川を挟んで西側エリアにあるバラ園を外灯で照らす。対象区域には、富士山の雪のように白い同市のバラ「かぐや富士」をはじめ195種類、約900本が植えられている。わせ品種を中心に大小色とりどりの花が開き、園内に甘い香りを漂わせている。
 公園を管理する富士市振興公社によると、気温の上昇とともに開花が一気に進み、例年より数日早くライトアップを始めたという。日没から午後10時まで。

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