気分はお殿様?「徳川の奥座敷」にお泊まり リバティーリゾート久能山、宿泊エリア新設

徳川家の家紋「三つ葉葵」を内装にあしらった古民家調の「葵風庵」=21日午後、静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山 静岡市駿河区のレジャー施設リバティーリゾート久能山に21日、駿府城の城下町を再現した新宿泊エリア「徳川の奥座敷 久能宿」がオープンした。駿河湾を一望でき、久能山東照宮や三保松原に近い立地を生かし、拡大する訪日客を含めた幅広い観光ニーズに応える。
 古民家調と和モダンの2タイプ計5室を新設した。「葵風庵(きふうあん)」は、徳川家の家紋「三つ葉葵」を内装にあしらい、いろりを模した畳スペースや総ヒノキの半露天風呂を備えた。富士山の溶岩を使った内風呂が特徴的な「影月亭(えいげつてい)」は簡易キッチンを完備し、長期宿泊にも対応する。
 各室定員5人で、1泊2食付きで1人当たり税込み3万4千円など。施設を運営するリバティー(同区)の担当者は「江戸時代にタイムスリップしたような非日常を堪能して」と語る。

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