
大会や滞在を通じた地域振興が主な目的で、開催は昨年に続き2度目。移動区間を含む一新した全長約100キロのコースのうち、未舗装路の約30キロを舞台に区間走行タイムを競った。出場者は一定時間ごとにスタートし、各区間に設置されたチェックポイントに向かって懸命にペダルをこいだ。
2カ所に設けた休憩所では、町内で製造している茶ようかんや干し芋、川根茶など地場産品を選手に提供した。
今後、同町と同じくNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟する長野県の大鹿村や中川村などでも同様のラリー開催を予定する。終了後には年間の総合優勝者を決定する。