県政運営に「ウェルビーイング」の視点を 鈴木静岡県知事も参加 幹部職員対象に研修

県政の運営に、健康についての概念である「ウェルビーイング」の視点を取り入れようと、静岡県の幹部職員向けの研修が4月15日、行われました。

「ウェルビーイング」とは、一般的に「からだやこころ、社会的なつながりが満たされた状態」を指す言葉で、静岡県は、2025年度からその視点を県政に取り入れています。15日は、鈴木康友知事のほか、局長級以上の幹部約110人を集めての研修が行われました。

<静岡県 鈴木康友知事>
「県民の幸福実感、主観的要素を分析しながら、客観的指標と合わせて、県政に活用していきたい」

研修では、ウェルビーイングの第一人者・南雲岳彦氏による講義が行われ、概要や海外での導入事例などが紹介されました。

静岡県は、5月末に課長級職員向けの研修も実施する方針です。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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