
鈴木康友静岡知事が就任して2026年5月28日で2年が経ち、任期の折り返しを迎えました。
リニア問題や経済対策など県政のかじ取りが問われる中、県民はこの2年をどうみているのでしょうか?
■「スピード感」を重視した2年間の県政運営とリニア問題
鈴木知事は、2024年の就任当初から「巧遅より拙速」を掲げ、「スピード感」を重視して県政運営にあたってきました。
<鈴木康友知事>※5月27日
「しっかり関係者の皆さんと一緒になってリニアのプロジェクトは推進していきますと」
特に、長年の県政課題だったリニア問題では、着工の前提となる県とJR東海との28項目の対話を終え、政治的な判断のタイミングが注目されています。
<鈴木康友知事>※2025年1月
「産業政策を中心に、県政の成長、発展に尽くしていきたい。知恵やアイデアを駆使しながら有効な施策に取り組みたい」
また、静岡茶の新たなブランディングプロジェクトなど、県内の主力産業を強化し経済を活性化させるべく取り組んできました。
■県民による鈴木県政の評価(100点満点)
静岡市内で、これまでの鈴木県政をどう評価するのか、県民に100点満点で答えてもらいました。
<焼津市民 70代:75点>
「任期までにここまでやりたい、将来的には静岡をどうしたいのか強くアピールすればまだまだやってほしいと思う」
<藤枝市民 70代:50点>
「可もなく不可もなく無難。県民として興味がわきあがるような知事ではない」
<伊豆の国市民 40代:80点>
「もっと伊豆の方にも顔を出してほしい。観光面とかもそうだし、人手もいないので、そういうのも見てほしい」
■専門家がみる鈴木知事の「経営感覚」と任期後半への期待
任期前半の鈴木県政について地方自治の専門家はー。
<静岡産業大学 小泉祐一郎学長>
「大きく変わった点は、1つは経営。経営という感覚が非常に強い知事なので」
小泉学長が評価する知事の「経営感覚」。知事は職員数の適正化に向けて、知事部局と教育委員会合わせて2万5400人いる職員を2040年までに2万800人まで削減する計画を示しています。
一方、任期後半で期待することは。
<静岡産業大学 小泉学長>
「1番重要なことは、静岡県の産業を稼げる産業に構造上展開していくことだと思うので。企業や団体とかも含めて『やらまいか』精神で、いかに一緒になってチームを組んでいくか」
■専門家「新たな産業への投資や民間の挑戦を後押しする政策が必要」
「稼げる産業構造への転換」とは具体的にどういうことなのか。
静岡産業大学の小泉学長は、今後の期待することで挙げた稼げる産業構造への転換について、「自動車やお茶など既存の強い産業を強化しながら、新たな産業への投資や民間の挑戦を後押しする政策が重要」だと話しています。
また、小泉学長からは、これまでの鈴木県政について「まだ成果が見えていないものも多い」との指摘もありました。
「スピード感」を持って進めてきたとするさまざまな取り組みの成果を、今後どう形にしていくのか注目されます。










































































