ホームパイと裾野市がコラボ 不二家人気菓子パッケージに「すそのん」などデザイン

裾野市をPRするデザインが施された「ホームパイ」パッケージの裏面(市提供) 菓子メーカーの不二家(東京都)が主力商品「ホームパイ」の製造工場がある裾野市と連携し、商品パッケージの裏面に両者のキャラクター「ペコちゃん」と「すそのん」などをあしらった新デザインを追加した。ホームパイのパッケージを使用した自治体PRは初の取り組みで、市は全国に地域の魅力を発信する機会として期待している。
 市によると、全国で販売するホームパイは全て同市の富士裾野工場で生産している。新デザインが追加されたのは38枚(19包)入りの大袋で、キャラクターのほか、市運動公園から望む富士山の写真などが添えられた。生産量の半数を新デザインに変更し、店頭にも4月から並び始めた。
 村田悠市長は10日の記者会見で、同社の山田憲典会長との意見交換をきっかけに実現したとした上で「交流人口の増加などにつながっていけば」と期待した。

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