【サクラエビ春漁】とれたてサクサク 初の週末 静岡市清水区の食堂“初もの”に長蛇の列

とれたてのサクラエビのかき揚げなどを味わう来店客=静岡市清水区の由比港漁協の「浜のかきあげや」 駿河湾産サクラエビの春漁初日から初の週末を迎えた5日、静岡市清水区の由比港漁協の食堂「浜のかきあげや」には、“初もの”を味わおうと県内外から多くの人が訪れ、長蛇の列をつくった。
 早朝から整理券を求めて待機する客の姿が見られ、午前10時の開店時には100人以上が並んだ。来店客はかき揚げなどで駿河湾の春の味覚を堪能した。
 神奈川県小田原市から友人4人で訪れた古屋節子さん(60)は「かき揚げはサクサクで、とれたてのサクラエビのおいしさを実感した」と舌鼓を打った。同店の出羽義昌さんは「身が大ぶりで、おいしく食べてもらえると思う。最初の週末にとれたてを提供できてよかった。天候が安定すれば、さらにとれるのでは」と期待した。
 営業は金土日と祝日の午前10時から午後2時まで。春漁は6月5日までを予定している。

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