就任から2年 静岡市の難波喬司市長にズバリ 新規採用職員が聞いてみたいこと 市長の自己採点は…難波市長に聞く①

2025年4月で就任から2年を迎える静岡市の難波喬司市長。任期の折り返しを迎える市長にスタジオにお越しいただき、これまでを振り返り、自己採点をしていただきました。

<LIVEしずおか 滝澤悠希キャスター>
静岡市の難波喬司市長です。よろしくお願いいたします。

<静岡市 難波喬司市長>
よろしくお願いします。

<LIVEしずおか 井手春希キャスター>
4月1日から新社会人という方もいますが、静岡市役所にもきょう、212人の職員が入庁し難波市長が辞令を交付しました。

<難波市長>
「仕事の成果というのは、『考え方×意欲×能力』で決まります。考え方が良くないといくら意欲と能力が高くてもいい仕事はできません。先輩方がどういう考え方をしているのかをじっと見て、自分はどうしようかと考えていただければと思います」

難波市長は新規採用職員に対し、「市民の困りごとをどうやったら解決できるか、考える姿勢で始めてほしい」と訓示しました。

<静岡市納税課に配属 栗岡結良さん>
「祖父が亡くなった際に市役所の方にお世話になって、市役所に行くときは不安な気持ちが大きかったんですけど、不安を取り除けるような職員になりたいと思って静岡市を選びました」

<静岡市市民税課に配属 小澤由佳さん>
「市民の方に寄り添えるような、気持ちを考えられるような職員になりたいです。意欲ももちろんですが、仕事をするうえでの考え方を大切にしていきたいと思います」

さらに、難波市長の印象や聞いてみたいことは…

<静岡市葵区役所障害者支援課に配属 佐藤龍さん>
「出世欲があるので、どう段階を踏んでいけばいいポジションにいけるのか、聞いてみたいです」

<静岡市納税課に配属 栗岡結良さん>
「どう休日をリフレッシュされているのか気になります」

<滝澤キャスター>
フレッシュな職員から出世するための極意や休日の過ごし方を教えて欲しいといった質問がありましたが、難波市長、いかがですか。

<難波市長>
出世するというのは、出世を目指すというよりも、とにかくいい仕事を一つ一つ積み重ねていくというそれが将来につながると思います。出世じゃなくて市民に対していかにいい仕事ができるかというのが一番だと思います。結果はその後ついてきますのでと思います。

<滝澤キャスター>
お休みの日の過ごし方についてはどうでしょうか。

<難波市長>
休みは忙しくてあまり取れないんですけど、テニスをやっています。テニスボールを力を込めて打つというのが。

<滝澤キャスター>
力を込めるのがさすがストレス発散になるのかもなるのかもしれませんね。

<難波市長>
そうですね。大体外にアウトするんですけれど、それが一番のストレス解消かもしれませんね。

<井手キャスター>
新たな一面も垣間見えましたけれども、そんな難波市長、就任から間もなく2年、折り返しとなります。難波市長にはご自身のこれまでの成果を点数で表していただきたいと思います。お手元にあるフリップに僭越ながら点数をつけていただけますか。

80点。2年で充実した成果を出されているのかなという印象なんですが、思いはどういうところにありますか。

<難波市長>
合格点は出てるなと思いますが、やれなかったなということがいっぱいありますので、こんなものじゃないかなと思いますね。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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