
2人は御殿場市に拠点を置く日本アームレスリング連盟公認の「TEAM駿腕(しゅんわん)」に所属している。初出場の瀬川さん親子が決勝で対決。瑞枝さんは右腕で優勝、左腕で準優勝し、直莉さんは左腕で優勝、右腕で準優勝した。
アームレスリングの国体県代表選手として出場経験がある瑞枝さんは、直莉さんを誘って昨年7月に競技を再開した。直莉さんは幼少期から柔道に取り組んでいたが、結婚や出産を経てアームレスリングに転向したという。
2人はこのほど、市役所で頼重秀一市長に報告。瑞枝さんは「競技の違いを感じ、楽しい試合だった。腕相撲の試合がもっと周知されれば」と話し、直莉さんは「昔から、母は右腕が強い」と笑い、「ワクワクした気持ちで臨めた。もっとレベルを上げたい」と意気込んだ。