「人生最強の自分に」“すご腕”70歳男性 年下選手なぎ倒し腕相撲全国大会で準優勝 目指すは“中高年の希望”【静岡】

2025年2月、東京で開かれた腕相撲の全国大会で準優勝した男性が静岡県長泉町にいます。年齢は、70歳、目指すは「中高年の希望」です。

長泉町の池田修町長に準優勝を報告するがっちりとした体格の男性、東清隆さん(70)です。東さんは、「全日本体重別腕相撲選手権大会」に出場。腕自慢が集まるレベルの高い大会で、自分よりも若い選手相手に次々と勝ち進み、75キロ級以下の左腕クラスで準優勝しました。しかし、初挑戦での快挙にも東さん、まさかの反応でした。

<東清隆さん>
「自分としては反省ばかり。まったくうれしくない。相手が強いのではなく、自分が弱すぎた」

ストイックな東さん。自身より3歳若い池田町長と腕相撲を取ると。

<長泉町 池田修町長>
「もう、全然動かない。大人と子どもぐらいの(力の差を)感じた。レベルが違いすぎる」

普段は建設会社で施工関連の仕事をする東さん。腕相撲を始めたのには、あるきっかけがありました。

<東さん>
「65歳の時に『人生最強の自分になろう』と思って、若い頃の自分を超える最強になろうと思って、それでトレーニングをずっと続けてきた」

「70」という年齢は。あくまでも数字として捉え、強くなりたいという一心で励んできた東さん。目指すのは、腕相撲を通して、「中高年の希望」になることです。

<東さん>
「まだ俺たちも頑張れるんだっていうところをみなさんに見せていきたい」
Q. 次の大会目指すのは?
「上しかないでしょ!」

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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