
(ヒデ)5月にオープンしたばかりですって?
(島村)まだ2か月ぐらいです。
(ヒデ)どういう経緯でオープンされたんですか?
(島村)店のオーナーがジュビロ磐田GKの三浦龍輝選手で…。
(ヒデ)聞いてびっくりですよ。
(島村)オーナーが長く通っていたうなぎ屋の「なかや」が4年前に閉店してしまい、「この味が途絶えてしまうのは惜しい。自分がやるしかない」ということで復活させました。
(鬼頭)店長とオーナーのつながりは?

(島村)実は…三浦選手の姉が僕の奥さんでして…。
(鬼頭)エッー。島村さんは三浦選手の義理のお兄さんということですか?
(島村)そうなんですよ(笑)
店は関東風スタイル。オススメは「土佐焼き」
(ヒデ)前職は何をされてたんですか?(島村)魚料理専門の料理屋で働いていたんですが、うなぎは別ですよね。
(ヒデ)浜松は腹開き、背開きでいうと…。
(島村)浜松はどちらもあるんですけど、うちは関東風のスタイルで、背開きでやらせてもらっています。関東風の店でも関西風の店でも働いて、学ばせてもらいました。
(鬼頭)お店のこだわりや特徴があったら教えてください。

(島村)看板メニューに、なかやの味を引き継いだ「土佐焼き」があります。焼いたうなぎの上に大葉、ネギ、生姜をのせて、土佐酢をかけて提供しています。酸味の効いた酢のタレで、あっさりした後味が特徴です。
(ヒデ)うなぎって油がうまかったりするんですけど、「くどい」という方もいらっしゃる。だからあっさり、さっぱり感。これは食べてみたい。
(島村)薬味がたっぷり乗っていて、ほかでは味わえない味です。
(鬼頭)なかやさんの味はどう継承したんですか?お店の方に聞いたんですか?
(島村)なかやさんのオーナーにもご指導いただきましたし、レシピもいただきました。
(ヒデ)門外不出のものですよね。
(島村)こちらの店にも何度も来て、指導していただきました。
(鬼頭)店内のBGMもお洒落だそうですね。
(島村)ジャズを流していて、シックな落ち着いた感じにしています。
(ヒデ)ちょっとデートにもいいですよね。ほかのメニューは?
(島村)ほかに、なかやさんの味を引き継いだ塩焼きがあります。他のお店は「白焼き」が多いですが、うちは「塩焼き」。塩をかけて独特な焼き加減で調理して、他の店とは違うものになってますね。
(鬼頭)テイクアウトもあるんですか?
(島村)お弁当としてお作りさせていただいてます。サポーターの方もたくさんいらっしゃって、試合前にうなぎを食べてくださっています。
(鬼頭)選手も?
(島村)選手の方も来てくださって、いろんなアドバイスをいただいたりしてます。
「J1目指してジュビロを応援しましょう」
(鬼頭)三浦選手はけがからようやく復帰という時期になってます。義理の弟ですね。ご家族としてはどうでしょう?(島村)試合に出てない時でも、やっぱりみんな力を合わせて繋がってて。J1復帰に向けて頑張ってほしいなと思いますね。
(ヒデ)どんな弟さんですか?
(島村)いろんなこと考えて研究したりして、すごい熱心なタイプだなと思いますね。
(鬼頭)店へのアクセスや営業時間を教えてもらえますか。
(島村)JR浜松駅から車で10分ほど。駐車場は13台分あります。10時半から14時までと、17時から20時まで営業しています。休憩なしでずっと営業している日もあるのでインスタグラムなどでチェックしてみてください。休日は火曜日。まだ来店してない方は、ぜひ土佐焼きと塩焼きをお召し上がりに来てください。
試合当日はサポーターの方の予約が多いので、ゆったりされたい方は平日がおすすめです。ぜひ仲間たちと一緒に、J1目指してジュビロを応援しましょう!