FW神田奏真

神田は大阪東淀川FCジュニアユースから静岡学園高に入学し、1年時からトップチーム入り。ゴール前の得点感覚に定評があり、今夏の県高校総体決勝では試合終了間際の同点ゴールと延長戦の決勝ゴールでチームを全国に導いた。プレミアリーグWESTでは12点を挙げて得点ランク4位につけ、8月のSBSカップ国際ユースサッカーにはU-18日本代表として出場した。
神田は「プロサッカー選手になるという小さい頃からの夢を、川崎フロンターレという歴史あるクラブで叶えられたことをうれしく思います。少しでも早く川崎の勝利に貢献し、サポーターの皆さんと喜びを分かち合えるよう努力していきたいと思います」などとクラブを通じてコメントした。
MF高田優

高田は清水エスパルスSS静岡から静岡学園高に入った。静学仕込みのテクニックで相手ディフェンスを翻弄するレフティー。今夏のSBSカップ国際ユースサッカーには静岡ユースの一員として全3試合に先発出場し、攻撃をけん引。U-18韓国戦では貴重な先制点を挙げた。
高田はクラブを通じて「1日も早くピッチに立てるように成長していくので、応援よろしくお願いします」とコメントした。
GK中村圭佑

中村はさいたま市出身で、FC東京U- 15むさしから静岡学園高に入学。今年は主将を務め、187センチの高さを生かしたセービングと的確なコーチングでチームを支える。SBSカップ国際ユースサッカーには、昨年高校2年生ながらU-18日本代表メンバーに飛び級で入り、今夏もU−18日本代表で出場した。
中村は「サッカーを始めた時の夢だったプロサッカー選手としてのキャリアを東京ヴェルディでスタートできることをとてもうれしく思います。東京ヴェルディのためにすべてを懸けて戦いたいと思います」とクラブを通じてコメントした。