ウインドサーフィン 資格検定に挑戦 池新田高のスポーツコース生
静岡県立池新田高(御前崎市)のスポーツコースの生徒が22日、同市のマリンパーク御前崎でウインドサーフィンの資格検定に臨んだ。
5月から行ってきた「マリンスポーツ実習」の締めくくり。上達の度合いに応じ、日本ウインドサーフィン協会の5、4、3・5級の検定を行った。講師の石原智央さん(54)=御前崎スマイルプロジェクト代表=が目を光らせる中、生徒は基本的な波乗りや方向転換などの技術を実践した。
同日は陸から海に向かって不安定な風が吹く悪条件。2年の宮村隼さん(16)は「風がどこから吹いてくるかに神経を集中した。もっとうまくなって来年は上の級に挑戦したい」と話した。生徒らは検定後にスタンドアップパドルボード(SUP)の競走も行った。
同校のスポーツコースは昨年創設された。