
主催の静岡県華道連盟、大羽見松斎会長と
9月26日(金)〜28日(日)の3日間のみ『いけばな体験教室』も開催(時間によって指導担当は変わります)。華道経験のない私と重長アナがそれぞれ初日に体験しました。
井手は国風華道会の方々にご指導いただきました。

自分のセンスに不安になりながらも、先生が丁寧に教えてくださいます。
ここで1つ家庭でも実践できる生花ポイント!
「生ける前に“水切り”をすること」
茎を水中に沈めた状態で切ることで、長持ちさせる効果があるそうです。
続いて重長アナは「池坊」の皆さんからレクチャーを受けました。

池坊清水支部支部長の田丸啓子先生
ひまわり、ベニバナアオイ、センニチコウ、ルスカスの4種類で仕上げました。池坊では、主役であるひまわりを中心に、その他の花々をどう生けて主役を引き立たせるかを意識するそうです。
2人とも初心者ですが、生花に没頭し日常の邪念を忘れる時間はとても心地よかったです。
主催の静岡県華道連盟の大羽見松斎会長によると、近年の猛暑により育つ花も変わってきているといい、手入れや生け方にも影響があるそうです。
そんな中でも、季節を感じられる力作揃いの花がたくさんあるので、見終わったときに安らかな気持ちになってほしいと語ってくれました。

会期中は参加型イベントも開催しており、お気に入りの作品を選んで投票する『いけばな人気投票 』があります。1位作品に投票された方の中からプレゼントが当たるチャンスもありますよ!
ぜひ日本の伝統文化を全身で楽しんでください。高校生以下は無料で観覧できます。