【ペア招待券プレゼント】神奈川フィルハーモニー管弦楽団による「オーケストラ・キャラバン」7月27日、グランシップ(静岡市駿河区)で開催!

ようこそ、神奈川フィル!今年も静岡でサマーコンサート!その見どころを紹介します!

みなさん、こんにちは!編集局紙面編集部兼デジタル編集部の遠藤竜哉です。

連日暑い!! いよいよ夏本番ですね。

今回は、そんな暑さを吹き飛ばす恒例の「あのコンサート」について紹介したいと思います。そう! 横浜を拠点とする、日本を代表する楽団の一つ、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による「オーケストラ・キャラバン」です。

7月27日(日)にグランシップ(静岡市駿河区)で開かれる演奏会。同所での夏のコンサートは今年で3年目になります。これまでも、大人も子供も楽しめる趣向を凝らしたプログラムで質の高い演奏を披露してくれましたが、今年は断然おもしろい!

「知識がいらない」解説充実のコンサート

この演奏会シリーズの特徴はなんといっても「知識がいらない」点にあります。

国内を代表するプロオーケストラの本格的な演奏でありながら、司会者や指揮者による解説が充実しているんですね。それでいてプログラムは「一捻り」ある。クラシック音楽の初心者も、長年のファンも楽しめる内容が魅力です。

例えば、演奏会のメインであるベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。
音楽の教科書にも載るような名曲中の名曲ですが、一味違います。

なんと語り付きです!!!

そもそも、全5楽章それぞれに、

第1楽章:田舎に着いた時の愉快な気持ち
第2楽章:小川のほとりの風景
第3楽章:人々の楽しい集い
第4楽章:雷雨と嵐
第5楽章:嵐のあとの感謝

などと標題がついているのですが、今回は新井鷗子さんの音楽劇台本シリーズ「おはなしクラシック」に基づいて、内容をより深く知るためのナレーションが付くそうです。「田園」は解説なんかなくてもよく知っているよ、という向きもあろうかと思いますが、改めて説明してもらいながら聴くと、知らないことも多いもので、結構楽しめると思います。

曲の背景を知ると、面白くなる

ほんの一例ですが、第5楽章の最後にホルンがある旋律を奏でます。

ここは、どうしてホルンでなければいけないのでしょうか??ベートーヴェンがこの旋律をホルンに当てているのには、ちゃんと理由があるといわれます。

…などと書くと、その理由、知りたくなりませんか??

実際どの部分にどんな解説があるかは当日のお楽しみですが、曲の背景や意味を知ると、曲の面白さが分かり、もっと曲を好きになります。

指揮者もソリストも超一流

指揮は、若手のホープ太田弦さん(1994年生まれ!!)昨年この若さで九州交響楽団の首席指揮者に就任し話題になりました。

また、ソリストとしてヴァイオリンの毛利文香さん、サクソフォンの上野耕平さんが出演し、技巧に富んださまざまな楽曲を披露してくれます。毎年お馴染み竹平晃子さんの親しみやすい司会にも注目してくださいね。
 

ペア招待券を20組40名様に抽選でプレゼント

本欄をご覧の読者20組40名様に、本公演のペア招待券を抽選でプレゼントします。希望者は静岡新聞SBSの無料アプリ「@S+」からご応募ください。

既にアプリ会員登録済みの方は「@S+」トップ画面の黄色い「プレゼント」ボタンから応募できます。会員登録がまだの方は、以下をご参照の上「@S+」アプリをダウンロードし、会員登録をしてご応募ください(応募締切:7月13日)。

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