呉服店の新たな試み
沼津駅から徒歩2分の場所にあるアーチ型のアーケードが特徴の仲見世商店街。戦後まもなく青空市場としてスタートした、静岡県東部を代表する商店街の1つです。今回はその商店街で、新たな試みに取り組んでいるお店を紹介します。1922年創業の着物店「マルト白壁本店」。100年を超える歴史を持つお店が始めた新たな試みとは…
マルト白壁本店綿飴専門店イロドロボウ 富田美幸さん:こちらです。絹わたあめ専門店をオープンしました。


マルト白壁本店綿飴専門店イロドロボウ 富田美幸さん:コロナ禍で客足が減り、何か新しいことにチャレンジしたいと思いました。私自身わたあめが大好きで、地元の食材を使って、何か皆さんに食べてほしいと思ったときに、わたあめのフワフワの柔らかい舌触が絹のようだと思ったんです。お着物と絹ってつながっているなと思いまして。

番組スタッフ:最初は甘さが来るんですけど、その後にしっかりと塩味が来て、相性抜群でとても美味しいです。


マルト白壁本店綿飴専門店イロドロボウ 富田美幸さん:こちらでわたあめを食べてもらい、後はあちらにあるお着物をゆったりと見てもらって、身近に感じていただけたらと思います。
着物店が始めたわたあめ。これからも沢山の人を笑顔にしていきます。

<DATA>
■絹綿飴専門店イロドロボウ
住所:沼津市大手町5-5-15
TEL:050-3634-1116
(2024年2月17日放送)