
日本未上陸のファーストフードチェーンを紹介! その名は『Chick-fil-A(チックフィレ)』。アメリカジョージア州で1946年に誕生し、現在でもその創業家であるCathy家が経営、非上場の会社です。
とにかくその取り組みがすごい!
全米とカナダに2700店舗もあるのですが、そのほとんどが稼ぎどきでもあるはずの日曜日休み。これは創業者が24時間営業のレストランで7日間働いていた経験から、日曜日を休みにする重要性を認識したことからきているそう(同社公式サイトより)。また、従業員への奨学金の取り組みも実施しており、2023年には2,500万ドル以上(1ドル=140円とすると35億円!)を13,000人以上のレストラン従業員に奨学金として支給。この取り組みは1973年以来、93,000人以上のレストラン従業員が学業上の目標を達成し、キャリアアップの機会を得ることを支援、その総額は1億6200万ドル以上(同じく1ドル=140円とすると、226.8億円)! 家族経営ということもあってか、従業員を家族のように大切にしている会社です。
同社の公式サイトによると、様々な賞を受賞しています。
2022年、チックフィレイはフォーブス誌の「アメリカで最も働きがいのある会社」に選ばれ、グラスドア誌の「黒人従業員のキャリア機会を提供するトップ企業」にも選ばれた。同社はまた、トップCEOを表彰するGlassdoorのEmployee's Choiceを受賞し、2020年にはCulture 500 Culture Championに選ばれた。顧客サービスのリーダーであるChick-fil-Aは、2021年にQSR誌のドライブスルー・レストラン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。(DeepLによって翻訳)
そんな素晴らしさもあってか、大人気のファーストフード店です。にわとりのマークがトレードマーク。チキンサンドウィッチがウリです!(ビーフは取り扱いがなく、チキンしかありません)

綺麗な店内にはキッズスペースもありました。
アメリカのバーガーは大きい!?

アメリカのバーガーは大きい!と思っていましたが、サイズは同じくらいです。このワッフルポテトが美味しい!ソースは3種類しか写ってませんが全部で7種類もあります。左にあるのはStripsという商品。
お味のほどは普通にうまい(すいません、表現のバリエーションが少なく、他に言いようがなく)。是非、アメリカにお越しの際にはトライしてみてください!
おまけ
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お値段のほどは普通のセット(バーガー、ポテト、飲み物)で10.55ドル(1500円)、夫婦2人で24.91ドル(約3500円)。可愛いロゴのにわとりとは打って変わって可愛くないお値段。このエリアでの外食としては安い方ではありますが…。
文:萩原諒
2008年に静岡新聞社・静岡放送入社。広告営業に沼津、東京、静岡で従事。2018年より経営企画部。2022年よりハワイ報知出向、カリフォルニア州クパチーノ駐在。メディア業界のリサーチ、スタートアップ探索、VC投資などを担当。