7月からSBSテレビ、ラジオで新番組「じゅんダビの遊火(あそび)メシっ!」が始まるのに合わせ、12日付の静岡新聞「しずおかアウトドアファン」は、同番組のロケで南伊豆町を訪れたじゅんいちさんにキャンプの楽しみ方などをインタビューしました。
実は2年間誘いを断っていた!沼津のキャンプ場で魅力にはまる

―キャンプを始めたきっかけは?
お笑い芸人でキャンプの第一人者みたいな感じがヒロシさんなんですけど、ヒロシさんと「バイきんぐ」の西村(瑞樹さん)がずっと昔から仲良しで。イベント出演とかでヒロシさんとバイきんぐと僕とかよく一緒になってたんですね。ずっと「じゅんいち絶対キャンプ好きだからやろうや」って誘ってもらってて。でもね、僕、その時魚釣りの方が好きで、2年間ぐらい断ってて。
ある時急に「ちょっとあさって行くけど空いてる?」って言われて。急すぎて逆に空いてたんで行ったんですよ。沼津のキャンプ場で雨の中、タープ張ってたき火をしながら3人でしっぽり飲んでいる時の時間がぜいたくすぎて。「こんなに楽しいんや、これからもずっとやります」と言って。それがきっかけです。
「伊豆は好きでよく来てます」

ー静岡とは縁のあるスタートになった?
(キャンプを)始める前も下田行ったりとか、西伊豆に魚釣りに行ったりとか。伊豆は好きでほんまによく来てます。最近知ったキャンプ場で伊豆の真ん中へんにワイルド感があるキャンプ場があって。最初番組で行って、その後1人で遊びに行かせてもらって。また行きたいなと思ってます。
ソロキャンプの良さは「自由」

―ユーチューブチャンネルでは、ソロキャンプなどいろいろなキャンプの楽しみ方をしている。それぞれの魅力は?
ソロキャンっていうのは、マナーさえ守っていれば完全に自分のペースで自由。例えばお酒飲みたいだけやったら、缶詰とビール持ってたき火見て。それで成立する。僕らは(仲間と)グループで行く時も、それぞれのスタイルでやるので。それぞれがテント張って、料理して、たき火する。ソロキャンプの良さにプラスして、たまに寂しくなった時に友達と喋れるのがグループでソロキャンプをやる良さ。
ファミリーキャンプはまた別物。子どもをテントで泊まらせたりすると、やっぱり普段と環境が違うんでずっと楽しそうなんですよ。家族で一緒にご飯を作ったり、コミュニケーションツールとしてもすごく良いかなと思います。
固定観念持たないのがこだわり

ーキャンプをする際のこだわりは?
僕はちょっと変わってて、特に固定観念を持たずにやるのがこだわりと言うか。例えばビンテージギアとか好きなんですけど、今回はビンテージギアをたくさん使って渋い感じのキャンプをやりたいなと思いついたらそのキャンプをします。次の回に大きいファミリーテントを買って快適に1人で過ごすようなキャンプがしたいなと思ったらそれをやるし。その時思いついたスタイルでやるっていうのが僕のスタイルですね。
キャンプは今ブームで道具もすごいたくさん出ているんで、キャンプに行く楽しみもありますけど、道具を集める楽しみというか、そういうものもあるので。僕はキャンプと収集とダブルで楽しむと。皆さんそれぞれの楽しみ方を見つけてほしいですね。
「じゅんダビの遊火メシっ!」は、SBSラジオが毎月第2日曜の午後7時から、SBSテレビは毎月第4月曜深夜(火曜未明)から放送予定です。
