山口戦の勝機は相手プレスの無力化 立ち上がり15分に注目
渡辺選手は秋田戦の前半34分にMF横山選手からのパスを受け、今季12得点目を決めました。「ヨコ(横山選手)のおかげ。パスを受けるとき相手DFラインの前に出ないように注意し、ボールを持った時はGKと距離があったので近づいて流し込んだ」とゴールシーンを振り返りました。
秋田はハイプレスでカウンターを狙い、後ろからロングボールを蹴り込んできましたが、藤枝は球際強く、自陣から無理にパスをつながず、全体をコンパクトに保って試合を運んで勝ち切りました。
「チームの幅が広がった。山口戦でも状況を見て裏を取るため、長いボールを蹴ることも必要。立ち上がり15分で試合をコントロールし、相手のプレスを無力化したい」と次節のポイントを指摘しました。