J2藤枝のFW渡辺、山形戦のPKは「コースを読まれていた」。実は…

J2藤枝のFW渡辺りょう選手が前節逆転負けした山形戦でのPKの場面を振り返りました。1本目は右隅に決めてましたが、2本目はGKセーブに遭い、「負けたのは自分の責任」と反省しきり。
コースを読まれていたことが分かったのは試合後でした。山形の選手の中に、J3沼津時代に渡辺選手と一緒にプレーしていたFWがいました。「あいつは真ん中に蹴ることが多い」とGKに情報を伝えていたとのこと。
1試合で2度PKを蹴るのは初めてだったそうですが、「得点王になるにはチャンスを逃してはダメ。相手GKとの駆け引きに勝たないと。次も自分が蹴る」と力強く宣言しました。
また、実は山形戦があった5月7日に母方の祖母が89歳で亡くなったそうで、「おばあちゃん子だったので残念。あらためて日々の生活を大事にして試合に臨みたい。次の清水戦もゴールを奪いたい」と決意を示しました。