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「キンプリ脱退」「タッキー退所」2022年の芸能ニュース振り返り

芸能リポーター菊池真由子さんに、旬な芸能ネタをご紹介いただくコーナー。今回は、2022年の芸能ニュース振り返りについて、SBSアナウンサー山﨑加奈がうかがいました。
※12月27日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。

まさかのキンプリ脱退

菊池:2022年を振り返って一番の衝撃ニュースといいますと、ジャニーズ事務所のKing & Princeのメンバー脱退の発表がありましたよね。

山﨑:同感です。それが一番気になります。

菊池:本当に今年一番の衝撃、椅子から転げ落ちるかと思ったくらいの衝撃でした。彼らはデビューして5年目となるのですが、5年目に脱退というか分裂してしまうのは、まさかまさかですよね。

山﨑:キンプリのファンのことを「ティアラ」って呼ぶんですが、実は私も「ティアラ」なんです。私は7月に袋井市エコパアリーナでのライブに参戦して、その時はまさかこんなことになるなんて想像もしてなかったです。また会えると思っていました。

菊池:水面下では1年前から話し合っていて、それをファンのみなさんに見せないようにして、ドーム公演やコンサートツアーが終わってからの発表になったということです。
King & Princeは「ザ・ジャニーズ」というか王道で、個々のマンパワーがすごいじゃないですか。

山﨑:はい、もうレベルが高すぎて。

菊池:演技もできる、歌もうまい、ダンスもみんなうまいし、トーク・バラエティー力もすごい。そして顔面偏差値の高さ。

山﨑:そうなんですよ。グループに国宝級イケメンが2人もいるんですよ。

菊池:5人集まった時のワチャワチャ感がたまらないというファンの方も多いと思うんです。それが見られなくなってしまいます。

山﨑:まだ立ち直れないティアラの方もいらっしゃると思います。

キンプリは話し合うグループ

菊池:脱退の理由としては、海外への思いとか、方向性の違いとか、ジャニー喜多川さんとの約束が守れなかったとか、いろいろなことを発表されています。方向性の違いとなると「仲が悪い」みたいな印象がありますよね。でも、King & Princeのみなさんは本当に仲がいいと思いますし、彼らはとにかく話し合うんですよね。

何があってもとことん5人で、6人時代は6人で話し合って決めてきました。普通はジャニーさんから「YOU、デビューしちゃいなよ」って言われるところを、6人で直談判してデビューが決まったという話があります。楽曲ひとつでもとことん話し合うグループでした。今回もとことん話し合って、永瀬廉さんは「固い気持ちは揺るがなかった」と残念に話してましたね。

山﨑:泣きながら話してましたよね。

菊池:今回の脱退発表で、King & Princeのファンクラブ会員が増えているんですよね。「ここでファンクラブに入らなかったら後悔する」ということで、流れを見届けたいと入る方も多いようです。

ツイッターでは、「今さらながらティアラになってもいいですか」というツイートに、元々ティアラの人が「もう全然ウェルカムですよ」というやりとりもあるんですよ。「ティアラは『こういうルール』とかないので自由に楽しんでください」とか、ほっこりするやりとりとかもあって、なんかすごいなあと思います。

プロも認めるキンプリのダンス

菊池:King & Princeは『ツキヨミ』のダンスとか、もうすごいキレッキレじゃないですか。「えっ、King & Princeこんなすごいの? ヤバくない?」みたいな。

山﨑:そうですよね。ダンサーですよね。

菊池:TRFのSAMさんも「キンプリダンスやばいな、、」と思わずツイートしちゃうほどです。「特に平野紫耀、、」とも言っていて。みんな気づいちゃったんですよ、やっと。

山﨑:5人それぞれタイプが分かれて、踊り方に特徴がありますよね。

菊池:今まで男性アイドルに興味がなかった男性も「King & Princeかっこいいな」みたいな感じで、改めてファンが増えているというのが、すごいなーって本当に思いました。

山﨑:プロのダンサーの方々が、キンプリの曲を踊ってる動画をたくさんネットに上げていらっしゃいますね。

菊池:脱退まで半年あるから、なんとかならないかなと思うファンの人たちもいます。最新シングル『ツキヨミ』がグループ初のミリオンを達成したのも、ティアラの人たちの動きだと思います。

山﨑:キンプリの脱退、嘘であってほしいとまだ願っています。

タッキー退所、ツイッターが話題

菊池:もうひとつビックリしたのは、滝沢秀明さんのジャニーズ事務所退所ですよね。ジャニーズの象徴だったジャニー喜多川さんが亡くなられた後は、ジャニーズといえばタッキーとなっていくんだろうなって思ってた方が辞めてしまったというのは、大きなニュースですよね。

山﨑:やっぱりジャニーズもひとつの組織なんだなって思いました。

菊池:滝沢さんツイッター始めたじゃないですか。

山﨑:ツイッターも話題で、かわいいですよね。

菊池:あの「プロフィール欄にコメントを書く」というのは新しい方法だなと思いました。でも、芸能リポーターとしては、あれは大変だったんですよ。すぐ消えちゃうから寝るに寝られなくて。「また更新されてる!」みたいな感じで(笑)。だけど優しいファンの方たちが、こんなことを書いてたってまとめてくれるんですよ。それで、やっと寝られるようになりました。

山﨑:そうなんですよ、助かる。

菊池:逆さまのコメントも、みんなスマホを逆さにして見てましたよね。

山﨑:滝沢さんの真似して逆さで投稿する人もいましたね。

菊池:滝沢さんはツイッターで、名古屋にある大好きなラーメン屋さんのことにすごく反応していました。ジャニーズのSnow Manのみなさんも名古屋公演では必ず行くというラーメン屋さんで、実は私もそのお店に行ってきたんですよ。11時過ぎぐらいだったんですけど、すっごい女性の行列ができていて、並ぼうとしたら「スープここまでなんです」って切られちゃって、食べられなかったという悔しい思い出があります。

山﨑:そんなに人気なんですか。

菊池:みなさんアクリルスタンド(メンバーの写真をアクリル板に印刷したグッズ)と看板を一緒に撮ったりしてるんですよね。

山﨑:何系のラーメンですか?

菊池:辛味噌ラーメンです。

山﨑:食べたい! 名古屋っぽいですね。

菊池:ラーメン屋さんの行列を見ると、ジャニーズの人気とか、ジャニーズファンの思いがすごく伝わってきました。
芸能界も変わってくるので、来年もいろいろなことがあると思うんですけど、あまり悲しいニュースはないようにしてほしいなっていうのはありますね。

山﨑:ジャニーズは来年もまた動きがありそうですね。気になります。

 
今回、お話をうかがったのは……菊池真由子さん
東京都生まれ、東京アナウンスアカデミー卒業。卒業後、ケーブルテレビ局のグルメ・旅番組のリポーターに。日本テレビ『レッツ!』でワイドショーリポーターとなり、その後も同局『ザ!情報ツウ』『スッキリ!!』などにレギュラー出演した。取材現場での積極的な姿勢と鋭い質問で、“現場の爆弾娘”の異名をとる。現在は1児の母として育児をしながら、取材や番組出演をこなしている。

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