川内天子が選んだ！2021年、芸能界重大ニュース！トップ3は？

ベテラン芸能リポーター川内天子さんに、SBSアナウンサー牧野克彦が旬な芸能ネタをご紹介いただく本コーナー。2021年、最後となる今回は、この1年をふりかえって、川内さんが選んだ2021年芸能界重大ニュースのトップ3をご紹介いただきたいと思います。

※12月28日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。

第3位、深田恭子さんの一時活動休止

川内：今年5月、深田恭子さんが適応障害で3カ月の活動休止を発表されました。この休止期間3カ月というのは、事務所の方針ではなくて、深キョン本人が復帰しますと言って決めたことなんだそうです。

どうしてそんなに早く復帰すると言ったのかというと、その理由のひとつが映画『劇場版ルバンの娘』の公開が控えていたということ。彼女は非常に責任感が強いので、自分がPRしないで誰がするんだ！という気持ちがあり、恐らく早めの復帰になったのだと思います。

でも私が注目したいことが、ここでもうひとつあるんです。深キョンは「結婚を成就させたい」という思いがあったんじゃないかなと。これは映画にも関わってくるんですが、まずは主演映画をヒットさせて充実感を味わって、周囲を納得させた上で、交際中の不動産会社の会長さんと結婚の方向に持っていきたいと。そんな本音があるんじゃないかなと見ています。

芸能界では、テレビも雑誌も新聞も芸能がお休みになる年末年始に駆け込んで結婚や離婚をするというケースが多いんですよ。深キョンも、ここでもしかしたら、あるんじゃないか〜とマスコミもマークしているんです。

牧野：年末年始にビッグニュースは多いんですね！

川内：多いというより、意外と集中することがあるんです。もしもこの休み中に、深キョンの結婚がありましたら、「川内よくやった！」と褒めてください（笑）。

第2位、大物たちの離婚！

川内：今年は大物たちの離婚が多かったんです。石橋貴明さん、鈴木保奈美さん。何も噂はなかったんで、突然でびっくりしました。それから小室哲哉さん、KEIKOさん。ここはようやく決着がついたという形。あと勝地涼さん、前田敦子さん。喧嘩の絶えないカップルという印象でしたが、別れた後の方が落ち着いて子どもの相談とかもしているそうですよ。

牧野：そうなんですね。人間関係、いい距離感というのがあるんですね。

川内：今年の離婚で私が注目したいのが、このほかにあと3組あるんですが、この3組は夫側が子どもたちの親権を持ったんです。こんなことは本当に珍しいんです。

卓球の福原愛さんと江宏傑さん

1組目、共同親権の形をとっているのですが、卓球の福原愛さんと江宏傑さん。愛ちゃんが東京に拠点を持ちたいと、子どもたちを台湾に残して東京に来ている間に、5歳年下の男性とお泊りデートが報じられて……。本人は否定しているので、これは疑惑なんですけど、W不倫と言われてしまい……。

愛ちゃんは今もこの相手の方とお付き合いがあるんです。現在は愛ちゃんも離婚し、相手の方も11月に離婚が成立しているので、結婚を前提にお付き合いをされているようです。

でも愛ちゃんの場合は、今回の離婚の影響が仕事に出てきていますね……、五輪のときに解説者として1本も起用されませんでした。

牧野：愛ちゃん、近々、もう一度結婚の可能性もあるのでしょうか？

川内：それは、近々というより、来年あるんじゃないでしょうか。

牧野：川内さんの2つ目の予言、いただきました！

市村正親さんと篠原涼子さん

川内：続いて、市村正親さんと篠原涼子さん。ここは完全に市村さんが親権を持っています。2人のお子さんはまだ13歳と9歳と幼く、一方の市村さんは72歳とご高齢。お子さんたちが成人するまで、まだまだいろいろ大変だろうなあと。市村さんが親権を持った理由について多くは語ってないんですが、いろいろな理由があったんだろうなあと思います。

有村昆さんと丸岡いずみさん

もう1組が、映画評論家・コメンテーターの有村昆さんと丸岡いずみさん。こちらも夫側に親権がいっています。丸岡さんは、代理出産まで……大変な思いをして子どもをもうけてらっしゃる。でも有村さんにとっては、子どもの親権が離婚の条件だったんじゃないかなとも思います。

この元ご夫婦でいま一番心配なのが、肉体的にも精神的にも、丸岡さんの健康です。来年は元気な顔を見せてほしいです。

牧野：丸岡さんには、まだこれからも芸能活動を続けたいという意向はあるんですか？

川内：はい、それなのに今、全く出てきていないのは、恐らく療養中なんじゃないかなと思います。

牧野：早く元気になってもらいたいものです。

第1位、神田沙也加さん、突然の死

川内：これは、私たちもよけいなことは言いたくない。言いたくないけれど、沙也加さんって、本当にお母さんの松田聖子さんにそっくりなんです。何がそっくりなのかと言うと、仕草や立ち居振る舞い。沙也加さんが離婚したときに、取材に行ったんですけど、タクシーを降りてマスコミの前に堂々と歩いてくるんです。一言声をかけると「ご苦労さまです」と頭を下げて行ってしまう。その立ち居振る舞いが、聖子さんそっくりなんです。聖子さん、本当に心を痛めているだろうなあと思います。

牧野：川内さんも、沙也加さんを何度も取材されているのでショックを受けてらっしゃると思います……。松田聖子さんの、紅白の辞退はもう決定なのでしょうか？

川内：はい、今回は辞退されます。個人的には、みなさんの前でしっかり歌っていただくことで私たちも安心したいと思ったのですが、まだそこまでの状況ではなさそうですね。

牧野：そうですか……。

川内さんのトップ3をご紹介いただきました。今年も1年ありがとうございました！