楽天のスイーツ部門で16年連続1位受賞!掛川のさつまいもスイーツ専門店「おいもや」

さつまいもスイーツ専門店「おいもや」

家にいながらにして全国の逸品グルメをお取り寄せできる時代ですが、掛川市のさつまいもスイーツ専門店「おいもや」が、「楽天ショップ・オブ・ザ・ イヤー2021」で、スイーツジャンル1位に輝きました! 社長の関谷夕佳さんに「鉄崎幹人のWASABI」パーソナリティの鉄崎幹人、SBSアナウンサーの山﨑加奈が話をうかがいました。
※4月21日にSBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」で放送したものを編集しています。 
おいもや

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」スイーツジャンルで16年連続1位獲得!

鉄崎:「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2021」、スイーツジャンルで1位おめでとうございます! なんと、16年連続1位だそうですね! どんなお気持ちですか?

関谷:とても嬉しいです。お客様のご注文、お取引先のご協力、スタッフの頑張りがあっての賞ですので、みんなに感謝しています。

山﨑:改めて楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーがどんな賞なのか、そして「おいもや」がどんなお店なのか教えてください。 

関谷:掛川の大渕というところに店を構え、主に干し芋やさつまいもを使ったスイーツをインターネット通販を中心に販売しています。楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーは昨年1年間のお客様からのご注文や評価、売上げ成長率などから選出される賞で、当店はスイーツジャンル大賞とギフト賞をいただきました!

鉄崎:しっかりと実績を重ねているんですね。しかも16年連続で、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーの1位を獲るって並大抵のことではないと思うのですが、勝因はどんなところにあると思いますか?  

関谷:お客様からのご注文や評価があっての受賞ですので、そこが一番ですが、お客様を裏切らない味を作り続ける。あとは、毎年改善をして、より良いものを提供していこうと常にスタッフとコミュニケーションを取りながらやっていますので、それも受賞の要因かと思っています。

インターネット通販は非対面というイメージがあると思うんですけど、私たちはいつもお客様の近くにいるということを意識してやっています。

鉄崎:インターネットの奥に人が見えるということ。つながりを大事にしているんですね!

win-win-winの関係づくり

山﨑:芋は国産、特に地元のさつまいもにこだわっているそうですね。

関谷:さつまいもの質がいいと、いい商品に加工できます。自社農園もあるんですが、地元の農家さんとタッグを組んで、いいさつまいもを作るように心がけてます。年々農家さんが減ってきていますので、お客様はもちろん、農家さんにも利益があるようwin-win-win(ウィンウィンウィン)の関係づくりを意識しています。

鉄崎:なるほど。確かにお客さんとの繋がり、農家さんとの繋がり、両方大事ですよね。
おいもや

さつまいもスイーツを実食!

鉄崎:1位に輝いた「おいもや」さんの干し芋、 いただきたいと思います。(一口食べて)うまい!あまい、やわらかい、しっとり!すごいね、この干し芋!

関谷:「二代目干し芋」という商品です。昔は干し芋って硬くて、保存食のようなイメージだったんですが、最近は半生タイプのやわらかいものが好まれるので、ねっとりあまーく仕上げています。

鉄崎:干し芋と焼き芋の間くらいで本当にやわらかいですよ。

山﨑:私はスイートポテトをいただきます! 味がキャラメル、チーズ、みたらしと3種類あるんですね。一番気になるみたらしをいただきます。(一口食べて)うんまー!みたらしのタレとスイートポテトが合う。あ、お餅も入ってる!これはギフトにもぴったりですね。

時代やニーズに合った商品の開発

鉄崎:こういうアイデアはどこから出てくるんですか?

関谷:こちらの「スイートポテト マンマルノ」はネット上でお客様に一緒に商品開発しましょう!と呼びかけ作った商品です。当店は30、40代のインターネットを利用するお客様が多いので、そこにターゲットをおきました。私も同年代なので、一緒に開発しながらこのような商品が生まれました。

鉄崎:お客さんの声をとにかく聴くんですね。時代やお客さんのニーズをうまく感じ取って商品開発をしているところが、1位を獲り続けている秘訣かもしれませんね。

関谷:スタッフも「こういう商品がおいもやにあったらいいな」などアイデアをくれたりしますし、スタッフとお客様と一緒になってやっていることがいいのかなと思います。また、時代やニーズに合ったものを開発していくということは大事だと思います。
おいもや

今後の夢は?  

関谷:静岡にはたくさんいいものがありますが、まだ知られていないものも多いです。そういうものを紹介できたらいいですし、静岡に育ててもらったので恩返ししたいと思っています。

鉄崎:本当に静岡ってたくさんいいものがあるから、あとはそれをみなさんに知ってもらって食べてもらったり、買ってもらいたいですよね。関谷さん、ありがとうございました!

<DATA>
おいもや
住所:掛川市大渕9641
TEL:0537-48-4738

※「二代目干し芋」半生タイプは今シーズンは終了しました。(2022年5月27日 追記)
今回、お話をうかがったのは……関谷夕佳さん
静岡県掛川市に生まれ、父と母の営む家業の干し芋製造販売を継ぎインターネット通販「おいもや」を立上げ、現在インターネット上に12店舗を展開。全国のお客様に美味しいお芋スイーツをお届けしています!
 

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