5月の沼津御用邸記念公園はシブいイベントが多め。そのひとつが、毎年5月の第2日曜日に開催される伝統的な茶会イベント、ぬまづ茶会。
昭和58年(1983年)に市制60周年を記念して始まり、沼津産の「やぶきた茶」が昭和天皇への献上茶となったことをきっかけにスタートしたんだとか。今年は、5月11日の日曜日、10時からはじまり14時30分が最終受付。沼津市茶道連盟に所属する7つの流派が野点(のだて)を振る舞ってくれちゃいます。

それぞれの流派によって正座でのお点前やテーブルと椅子を使った立礼式など、さまざまなスタイルでお茶を楽しむことができるんですよね。けっこうカジュアルな感じからトラディショナルなものまで。
抹茶を提供する各流派の人だけじゃなくて、ゲストも和装でビシっとキメてお出かけしてくる人も多く、会場の雰囲気がかなりいい感じ。もちろん普段着での参加もOKです。
チケット(茶席券)は1枚2席分で1500円。プラス御用邸記念公園への入園料(大人100円、小中学生50円)がかかります。
参加する7つの流派は以下のとおり
- 宗徧流(そうへんりゅう)
- 裏千家 淡交会 東静支部(うらせんけたんこうかいとうせいしぶ)
- 煎茶 黄檗 弘風流(せんちゃおうばくこうふうりゅう)
- 表千家(おもてせんけ)
- 裏千家 淡交会 沼津支部(うらせんけたんこうかいぬまづしぶ)
- 大日本茶道茶道学会(だいにほんちゃどうがっかい)
- 東海流(とうかいりゅう)
流派の名前を聞いただけでもかっこいいですね。それぞれのお点前を比べてみるのも楽しいかも。茶道の経験がある人はもちろん、誰でも参加オッケーな沼津御用邸記念公園のトラディショナルなイベント。家族や気の合うお友達を誘ってお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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