5月12日の日曜日に、42回めとなるぬまづ茶会が開催されます。会場は沼津御用邸記念公園。
ぬまづ茶会とは、昭和58年度に市制60周年の記念事業としてスタートした伝統のイベント。沼津産やぶきた茶が昭和天皇への献上茶になったタイミングで、沼津の特産品であるお茶のPRと、風情ある御用邸での野点を毎年5月の第2日曜日に開催しているそうです。
野点を披露するのは毎年おなじみの7流派。
表千家(おもてせんけ)
裏千家淡交会沼津支部(うらせんけたんこうかいぬまづしぶ)
大日本茶道学会(だいにほんちゃどうがっかい)
東海流(とうかいりゅう)
宗徧流(そうへんりゅう)
裏千家淡交会東静支部(うらせんけたんこうかいとうせいしぶ)
煎茶黄檗弘風流(せんちゃおうばくこうふうりゅう)
茶道の流派もいろいろあるんですねえ。
正座してお茶を楽しむスタイルもあれば、
テーブル×椅子に掛けてお茶をいただくバージョンもあるみたい。
流派によって違うのかしら。
とりあえずお菓子は美味しそう。(画像は過去に開催されたもの)
野点を披露する各流派の人たちだけでなく、参加する人も着物で着飾ったりしていて華やかですね。もちろん、普段着で参加しても大丈夫。
茶席を楽しむには1席700円で、当日は御用邸記念公園への団体料金相当の大人60円・こども30円がプラスでかかります。茶席の申込は、沼津市公式ホームページにあるチラシに掲載されている各流派の連絡先までどうぞ。