
静岡県を代表するブランドメロンの「クラウンメロン」。5月22日、静岡県袋井市で品評会が行われ、一級品が勢ぞろいしましたが、メロンの生産現場にも中東情勢の影響が広がっています。
■春物の品評会が開催 一級品40点が並ぶ

甘い香りと果汁が広がるクラウンメロンの品評会が行われました。
県温室農業協同組合が産地の袋井市で開いたのは、春物の品評会です。予選を通過した40点が並び、市場関係者など15人が形や大きさ、食感などを審査しました。
<県温室農協組合 クラウンメロン支所 石川克己生産部長>
「生産者の励みになりますから、地元の人にまずは食べてもらって周りのみんなに伝えてほしい」
袋井市をはじめ県西部で栽培され、地元自慢のクラウンメロンですが、中東情勢の影響を受け始めています。
■温度管理に不可欠な重油の価格高騰

ガラス張りの温室で育てられ、「水分量」と「温度」の管理が出来栄えを左右します。
ボイラーで沸かした熱湯をパイプを使って温室内に循環させ、1年を通して20℃~30℃の室温に保っています。
<県温室農協組合 クラウンメロン支所 鈴木陽介 事務長>
「中東の戦争が始まる前と今を比べると、我々の購入する重油の価格としては1.4倍から1.5倍になってきているかなと感じます」
県温室農業協同組合によりますと、重油の価格上昇は肥料やビニール製品などの資材価格にも波及する恐れがあり、さらなるコスト高につながるとの懸念が広がっています。
<県温室農協組合 クラウンメロン支所 鈴木事務長>
「このままクラウンメロンを育てるのが難しい環境になってしまって、冬場にお届けできないようなことになってしまうのは残念なことなので、組合としても対策を考えていかないといけない」
静岡県を代表するメロンブランドを守るためにも、中東情勢の早期収束と、生産者を支えるための支援策が求められます。










































































