
新ブランド「JAPAN TEA SHIZUOKA」の定義
<静岡茶ブランディングプロジェクト総合プロデューサー佐藤可士和さん>
「『JAPAN TEA SHIZUOKA』というネーミングで世界に打って出ていこうと思います」
総合プロデューサーを務める佐藤可士和さんが4月14日に発表したのは、静岡茶の新たなブランド名。
このブランドの定義は、「県産の一番茶を100%使用すること」、そして「すべて県内で仕上げ加工すること」です。
佐藤可士和氏考案のロゴ 明治の「蘭字」を現代風に

<プロジェクト総合プロデューサー 佐藤可士和さん>
「まず、赤富士、その前に茶畑があり、そこに印象的なロゴタイプで『JAPAN TEA SHIZUOKA』」
佐藤さんが考案したロゴは、「赤富士」と茶畑をイメージした緑色をあしらい、明治時代に使われていた輸出茶のラベル「蘭字」を現代風にデザインしました。
鹿児島に生産量トップを譲った現状を打破へ

長年、国内の茶業をリードしてきた静岡茶ですが、現在は生産量で鹿児島県にトップの座を奪われ、後継者不足や担い手の減少など大きな課題に直面しています。
若者の「お茶離れ」などから世帯ごとのリーフ茶の消費量は落ち込む一方です。
こうした状況を打開するため、県などは2025年から新たなブランドづくりに着手。
大企業のブランディングを手がけてきた佐藤可士和さんを総合プロデューサーに迎え、地元の生産者や茶商とプロジェクトを進めてきました。
地元の茶商も期待「静岡茶の良さを全国へ」
ブランド化の必要性を強く感じている島田市川根の茶商、朝比奈美紀さんです。創業78年のお茶問屋の立場からプロジェクトに参加し、他の産地の生産者や茶商と意見を交わしてきました。
<朝日園 朝比奈美紀さん>
「昔は作れば売れたという時代があったと思うけれど、今は競争がたくさんある中で、いかに静岡茶がどうしておいしいのか、全国の人に静岡茶の良さを知っていただくこと」
14日の発表会に出席した朝比奈さんは、新たなブランドに大きな期待を寄せます。
<朝比奈さん>
「かっこよくて、可愛くて、蘭字がすごい好きなので、新しい蘭字に衝撃です。ロゴを使って商品化していきたい」
鈴木知事が「ブランドスタート」を宣言
今後も、プロジェクトメンバーには大きな役割が任されました。
<静岡茶ブランディングプロジェクト総合プロデューサー 佐藤さん>
「ブランドの公式アンバサダーとして、静岡茶、『JAPAN TEA SHIZUOKA』をできるだけ広めていただければ」
<鈴木康友知事>
「ここからがスタートであります。『JAPAN TEA SHIZUOKA』が誕生したこと、これからプロモーションが始まることを宣言させていただきます」
世界に誇る茶産地の価値をどう確立していくのか。新たなブランドは静岡茶再興への第一歩となります。










































































