
「LIVEしずおか」では今週、「どうなる2026」と題して、この1年の政治、経済を展望します。初回の5日は、厳しい財政状況が続く中、県の大型事業をどう進めていくのか、鈴木康友知事に聞きました。
就任から1年半、最大の課題は「財政」
2026年の年頭にあたり、鈴木知事は就任からの1年半を振り返り「スピード感を持って県政運営にあたるという方針のもと、今のところ順調に推移している」と述べました。その一方で、最大の懸念点として挙げたのが「財政」です。
長年、自転車操業が続き「財政危機宣言レベル」にまで陥った県財政。鈴木知事はこの立て直しを喫緊の課題と位置づけます。
<静岡県 鈴木康友知事>
「まずは、できるだけ不必要なものは切り詰めていくということをやっていかないといけない。で、大事なことは単に借金を減らすだけではなくて、必要なことはちゃんと投資をしていく」
具体的にどの部分を削減するのか問われると、知事は「全部です」と即答。特に「人件費」について言及しました。
<鈴木知事>
「これから定員適正計画をつくりまして、人口が減っていく中で、県の全体としての人員はどれくらいいるかということを、中長期的な計画のもとに、定員を縮小していく」
新図書館は「機能性と経済性」、新球場は「民間活力」
厳しい財政の中で問われるのは、大型事業の在り方です。資金不足から見直しを迫られた東静岡エリアの「新・県立中央図書館」について、次のように述べました。
<鈴木知事>
「私はやっぱり、デザイン性を重視するよりも、機能性とか経済性とかをこれからは重視していくべきではないかと。コストをかけずに、しっかり県民の皆さんに図書館サービスを供給できる体制をつくるほうがもっと大事」
一方、浜松市に計画されている「新野球場」については、民間活力をどう取り込むかがカギだといいます。
<鈴木知事>
「県、市が場所を提供するので、どうぞ民間の皆さん、ぜひスポーツ施設を中心としたまちづくりしませんか、それができるかどうかということが成否、カギを握ってくる。民間開発の感覚でいかないと、行政が行政だけで何かやっていく時代じゃない」
2026年は「民間投資を呼び込む」年へ
鈴木知事は、2026年のポイントについて「いかに民間投資を呼び込む中で、県の投資を抑制していくかが非常に大事」と語りました。







































































