「受け入れた限りは国が責任を持って」多文化共生で一致 知事と静岡・浜松両政令市長が会談 中山間地の課題も共有 =静岡

静岡県知事と静岡市長、浜松市長の3者による「知事・政令市長会議」が12月24日、浜松市で開かれ、多文化共生に向けての取り組みなどについて意見を交わしました。

24日午後、浜松市で開かれた「知事・政令市長会議」には、鈴木康友知事と静岡市の難波喬司市長、浜松市の中野祐介市長が参加しました。会議は今回で3回目で、鈴木知事は多文化共生について意見を述べました。

<静岡県 鈴木康友知事>
「(外国人を)受け入れた限りはちゃんと国が責任を持って、仕組みづくりやあるいは政策をしなさい、(対応を)自治体任せにしない」

会議は約1時間行われ、多文化共生への取り組みのほか、各地域の中山間地での課題などについて話し合いました。

<静岡市 難波喬司市長>
「(多文化共生の意見が)県と両政令市が完全に価値観が一致しているところは非常にいいことではないかなと思います」

<浜松市 中野祐介市長>
「静岡県両政令市、いずれも中山間地域を抱えているんですけれども、非常に魅力あふれる資源あふれる地域なんだけど疲弊している」

知事と両市長は、抱えている問題を解決するため、力を入れて取り組んでいくことで一致しました。

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