「100年も経っていないんだな」下田市で市民から借りた兵士の遺品などを展示=静岡県

2025年は戦後80年です。下田市では、市民から借りた兵士の遺品や、戦時中の服装などが展示されています。

下田市の道の駅では「終戦80年下田の戦争展」と題した展示会が開かれています。

会場には、日の丸に集められた寄せ書きや、兵士が家族に送った手紙、兵士の無事を祈った千人針など、約450点が並んでいます。

また、軍杯と呼ばれる酒の杯など、当時の生活用品も展示され、多くの来場者が足を止めて見入っていました。

<来場者>
「実物が展示されているのはすごく分かりやすいなと感じましたし、今、国外で戦争もありますけど、日本もこういう悲惨な時代があったんだな、それが100年も経っていないんだなというところに、違和感、ギャップを感じる」

展示会は8月16日まで開かれています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

関連タグ

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1