「激戦が繰り広げられた摩文仁の丘に実際に立ち」沖縄県糸満市の「静岡の塔」での追悼式に静岡県の鈴木知事が出席へ 知事の出席は約20年ぶり=静岡

終戦から80年となる2025年、静岡県の鈴木康友知事が、11月6日に県内出身の戦没者を慰霊する沖縄県での追悼式に出席することが決まりました。知事が出席するのは20年ぶりです。

静岡県の鈴木知事は、11月6日に沖縄県糸満市にある沖縄県営平和祈念公園内の「静岡の塔」での追悼式に出席することを決めました。

「静岡の塔」は沖縄や南方諸地域で戦没した約4万人の静岡県内出身者を慰霊するために1966年に建立されました。

毎年、追悼式が開かれていて、静岡県知事が出席するのは20年ぶりです。

鈴木康友知事は10月27日の定例会見で「80年の節目ということで、非常に大掛かりで追悼式を行うということで私自身も出席することにしました。80年前、激戦が繰り広げられた摩文仁の丘に実際に立ち、戦争の悲惨さや平和の大切さを感じることにより、次の世代へと語り継いでいただくことを期待している」と述べました。

2025年の追悼式には戦没者の孫やひ孫などの遺族を含む約200人が参列する予定です。

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