
リニア中央新幹線の対応を巡り8月1日、平木副知事とJR東海の水野副社長が面会しました。JR東海の水野副社長は静岡工区のヤードの用地造成などを進めたいと要請しました。
平木省副知事のもとを訪れたのはJR東海の水野孝則副社長です。
<JR東海 水野孝則副社長>
「県の専門部会の水資源に関する対話は終わるという状況で、1つ節目を迎えたと考える。今回、静岡工区のヤードの用地の造成等につきまして協議を進めさせていただきたい」
JR東海は、静岡工区のヤード整備の用地造成や環境調査の拠点となる事務所などを整備したいと要請しました。
<平木省副知事>
「本体工事に直接関わるような設備とか施設を置くということは原理原則として行わない。今回は環境調査、モニタリングとか、保全に関する調査の拠点(の施設)が欲しいということですので、我々の原理原則から反するものではない」
県は、条例に基づく調査などをふまえ専門家と協議した上で判断する方針です。