中野洋昌国土交通大臣がリニア中央新幹線の静岡工区の環境対策を確認する国のモニタリング会議の座長とともに山梨県でリニア実験線に試乗しました。
中野国土交通大臣は3月29日、モニタリング会議の矢野座長などとともに山梨実験センターを訪れました。中野大臣は、JR東海の担当者からリニア中央新幹線の開発状況などの説明を受け、実際に車両に乗って、最高時速500キロの世界を体感しました。
リニア新幹線の静岡工区をめぐっては、JR東海の環境保全の対策を継続的に確認していくために国が設置したモニタリング会議で協議が続いています。
<中野洋昌 国土交通大臣>
「本日の視察により、リニア中央新幹線の早期開業の重要性を実感したところでありまして、モニタリング会議がございますので、これを通じてJR東海の対策の状況を引き続き確認させていただく」
モニタリング会議の矢野座長は「リニア開業に向けた関係者の方向性が一つになってきている」と話しました。