
核兵器廃絶などを訴えるため、高校生平和大使で不二聖心女子学院高校の水野可麗さんら3人が7月29日に鈴木康友静岡県知事を表敬訪問しました。
水野さんは、8月31日からスイス・ジュネーブにある国連ヨーロッパ本部を訪問し、核兵器廃絶や世界平和を願うメッセージを世界に向けて発信します。訪問を前に水野さんは「静岡県の代表として核実験の犠牲となった静岡県焼津市の第五福竜丸のことについてスピーチしてきます」と抱負を語りました。
これを受け、鈴木知事は「平和な世界の実現のため頑張ってください」と激励しました。3人は8月6日、長崎市で開かれる平和祈念式典などにも参加する予定です。
<高校生平和大使 水野可麗さん>
「癒えぬ悲しみや痛みを持つ方々の代弁者として核兵器廃絶を力強く訴えて参りたいと思います」