
終戦の日の8月15日、浜松市で音楽を通じて平和の尊さを語り継ぐ恒例の「プラタナスコンサート」が開かれました。
このコンサートは、1945年6月の浜松大空襲など幾多の戦火をくぐり抜け、戦後、浜松復興のシンボルとして親しまれてきた木「プラタナス」にちなんで、毎年、終戦の日に開かれています。
コンサートでは、地元の青少年合唱団「ジュニアクワイア浜松」の中高生が、さわやかな歌声を響かせました。
このほか、音楽ユニットの「Jam9」さらに、現役高校生シンガーの伊藤みひ乃さん、浜松を拠点に活動する2組のアーティストもステージに立ちました。
会場を訪れた観客は音楽を通して、平和の尊さを噛みしめていました。