
核廃絶などを訴え、平和な世界の実現を目指す「高校生平和大使」が6月29日、静岡市で署名活動を行いました。
「核兵器が世界中から廃絶されることを願って活動を行っています」
静岡市内で署名活動を実施したのは平和の実現や核兵器の廃絶などを訴える「高校生平和大使」のメンバーたちです。
29日は街頭で、核兵器の廃絶を求める署名を呼びかけました。
<第28代高校生平和大使 不二聖心女子学院高校3年>水野可麗さん「唯一の被爆国である日本の高校生の私たちから『こんなにたくさん署名が集まっている』、『核兵器廃絶を求めている』という声を世界の方々に向けて発信できたらと感じている」
この活動は世界各地で20年以上続いていて、今までに集めた署名数は270万を超えています。
集めた署名は2025年8月、ジュネーブにある国連欧州本部に提出されるということです。