「第五福竜丸や空襲…高校生の立場だからこそ伝えられることを語っていく」高校生平和大使と長崎派遣代表2人決まる【静岡】

全国から選ばれる高校生平和大使の静岡選考会が開かれ、平和大使1人と長崎派遣代表2人が選ばれました。

高校生平和大使に決まったのは、不二聖心女子学院高校の水野可麗さん(3年)、長崎派遣代表となったのは、市立沼津高校の大塚ほなみさん(2年)と静岡聖光学院高校の山下耀生さん(1年)です。

高校生平和大使は、毎年全国から選ばれ、国連欧州本部を訪れたり、8月9日に長崎で行われる平和祈念式典へ参加したりして、核兵器廃絶などを訴えます。静岡では2012年から派遣していて、2025年で14回目の派遣となります。

<高校生平和大使 水野可麗さん>
「第五福竜丸事件や浜松、静岡の空襲について、地元の被害を地域の皆さんに伝えていくということが、静岡県の大使の立場から必要なこと。高校生の立場だからこそ伝えられることを語っていければ」

3人の任期は約1年で、中学校での平和学習の出前講座なども行うということです。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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