
自民党の両院議員懇談会が7月28日に開かれ、出席した静岡県選出議員からはさまざまな反応がありました。
自民党は28日、すべての国会議員が出席できる両院議員懇談会を開きました。石破総理は参院選の惨敗について陳謝するとともに、改めて続投の意欲を強調しました。懇談会は予定時間を大幅に超え、約4時間半に及びました。
<自民党 細野豪志衆院議員>
「日米合意の着実な実施、実行に総理は思い入れがあると思うのでしっかりやり切りたいということでしょう。極端な意見としては下野するという意見もあるがすべてが狂う。新しい総理になると経緯も含めてリセットになる。その部分できちっとやり切りたいという思いがあるんだと思う」
<自民党 上川陽子衆院議員>
「総理は一貫して虚心坦懐に現状を把握したうえで皆さんの声をしっかり聞いていきたいとおっしゃっていた。民意のあり方、民意に対しての自分の判断についてお感じになった4時間ではないか」
一方で石破総理の責任を追及する声も強く、不安定な政権が続きそうです。