「タクシー乗務員が『おかしい』と通報することも」長年の特殊詐欺防止の広報協力で遠鉄グループに感謝状=静岡県警浜松中央署

静岡県警浜松中央警察署は長年にわたって特殊詐欺被害防止を呼び掛ける広報活動に協力したとして、7月7日、遠鉄グループに感謝状を贈りました。  

感謝状を受け取った遠州鉄道をはじめとする遠鉄グループでは2018年から、電車やバス百貨店などで特殊詐欺被害を防ごうと呼び掛けの放送などを続けていました。

浜松中央警察署の松本一勝署長は、「今度も協働してなんとか1件でも被害防止につながれば」と遠州鉄道の丸山社長に感謝状を手渡しました。遠州鉄道の丸山晃司社長は「タクシー乗務員が乗客が被害に遭う途中で『おかしい』と警察に連絡することもある。少しでもお役に立てているケースが増えているのかなと感じる」と振り返り、さらなる協力を誓いました。

静岡県内では2025年に入り、いわゆるオレオレ詐欺の被害は151件、被害額は約10億6000万円で2024年の同じ時期と比べ、14倍にのぼっています。(7月4日現在)

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