
静岡市清水区西里の市営温泉「やませみの湯」の外風呂の浴槽からレジオネラ属菌が検出されました。安全が確認できるまで、休業するということです。
静岡市によりますと、6月12日に行った定期水質検査の結果、外風呂の薬草風呂の浴槽からレジオネラ属菌が検出されました。現時点で、健康被害の報告は受けていないということです。
「やませみの湯」では浴室の清掃などを毎日行い、配管や浴槽の消毒を週1回実施していたとしています。今後、静岡市保健所の指導のもと、殺菌消毒や清掃、水質検査を行い、安全確認ができるまでの間、休業するということです。
「やませみの湯」では、2023年2月の定期検査で、温泉を加熱する機械の配管からレジオネラ菌が検出され、1か月間休業していました。