創業100年の老舗温泉旅館「香湯楼井川」で、五感を刺激する新感覚の温泉を体験/伊豆の国市

3月2日(水)の静岡発そこ知りのテーマは「静岡県内 女子アナおすすめスポット」。仕事で、プライベートで、静岡県を知り尽くすSBSの女性アナウンサー達にアンケートを実施し、静岡県内のおすすめスポットを集めました。鬼頭里枝アナ(フリー)と重長智子アナ(SBS)が訪れました。
※3月2日にSBSテレビ「静岡発そこ知り」で放送したものを編集しています。

伊豆長岡に「珍しい温泉」が!?

井川
伊豆長岡に珍しい温泉があるという情報をもとにやってきた二人。やってきたのは1913年開業で100年以上の歴史がある温泉旅館「香湯楼井川」。なんとこちらには「GOKAN BATH」といって味覚、視覚、聴覚、嗅覚、触覚の五感を楽しむ温泉があります。代表取締役の井川さんに案内してもらいます。

鬼頭:(建物の中に入り)わあ〜!外と中の雰囲気にギャップがある。外見は和だけど、中はスタイリッシュだね。
重長:とても雰囲気がいいですね!さっそく温泉に案内をお願いします。
井川:こちらの「タテ」の部屋にお入りください。立って入る用の、立ち湯です。
鬼頭:階段を降りていくとお風呂が……あった!アロマのいい香りがしますね。
井川
深さはなんと125センチ。プールみたいにはしごで降りて入ります。井川さんの夢に出てきたことがきっかけで、この珍しいお風呂を思いついたそうです。

五感を楽しむ温泉に入る!

井川
鬼頭:(はしごを降りながら)結構深いです。なんだろう、不思議な感じ! お湯はすごくぬるぬるしていて、香りは部屋と同じアロマの香りです。源泉掛け流しなんだって。贅沢だね〜!
重長:五感を堪能できるということで、飴玉を舐めてください。集中力が高まるそうです。
鬼頭:では自分の世界に入りますね。いただきます!

飴の味(味覚)、さまざまな色に変化する照明(視覚)、耳に心地よい音楽(聴覚)、アロマの香り(嗅覚)、お湯の触感(触覚)など五感で感じながら不思議な世界へと導かれます。
井川
GOKAN BATHのほか、他にも個性豊かなお風呂を楽しむことができます。

香湯楼井川、自慢の料理を実食!

温泉を心ゆくまで堪能したら、香湯楼井川自慢の料理を。採れたてのハーブをふんだんに使った懐石料理、まずはビーフシチューのパイ包みからいただきます。
井川
鬼頭:サクサク! お肉がすっごく大きくて、しかもやわらかい!
重長:濃厚でパイのサクッとしたところが残ってるところもいい!
井川
鬼頭:このお寿司はマグロですか?
調理長:これ実はパプリカなんですよ。パプリカを焼いて、バルサミコ酢とガーリックで仕上げてあります。
重長:これは騙されますよ。パプリカってこんなにふっくらやわらかくて甘いんですね。
調理長:そうですね。焼くと甘みが出るんです。
鬼頭:想像以上の甘さ! 口に運ぶまでマグロだと思っていて、口に入れたらあれ?ってみなさん、なりますよね。
井川
料理長のイチオシが金目鯛の香草焼きです。バジル、ローズマリー、パセリなどのハーブをパン粉とチーズ、オリーブオイルで焼きました。

重長:パン粉はサクッとした感じで、身がホロホロ! 金目鯛の旨味が強いですね。
鬼頭:金目鯛の香草焼きを初めて食べました。これは新しい!
重長:食事にも、新感覚と言えるものが色々ありますね。
井川
和食の枠にとらわれない料理長の味覚の世界。夕食はデザートビュッフェもついてきます。

館内には大浴場や無料の託児ルームも完備。女性はもちろん、ファミリーにも人気。

創業100年の老舗ながら、従来の温泉旅館のイメージを覆す新しい体験が楽しめる施設でした。

<DATA>
■香湯楼井川
住所:伊豆の国市古奈43-2
電話:055-948-1601
受付時間:9:00~19:00
 

SBSテレビ「静岡発そこ知り」(水曜よる7:00)は1980年代にスタート。静岡県民のみなさんとともに歩んできた情報番組です。地元で、全国で、世界で頑張る静岡人に注目し、番組の原点である「静岡の”そこ”が知りたい!」に迫っていきます。番組公式サイトはこちら!

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