静岡県内で水難事故が相次ぐ 安倍川河口で男性が沖に流され死亡 川根本町では渓流釣りの男性をヘリで救助

6月12日、静岡県内で水難事故が相次ぎ、安倍川の河口付近では男性が沖に流され死亡しました。静岡県川根本町では、渓流釣りをしていた男性が川に流され、ヘリコプターで救助されました。

12日午前10時半過ぎ、静岡市駿河区中島の安倍川河口付近で釣りに来ていた人から「助けを求める声を聞いた」などと警察に通報がありました。

沖に流されていたのは、静岡市駿河区に住む無職の男性(77)で、消防によって陸に引き揚げられたものの、運ばれた病院で死亡が確認されました。男性は、魚を捕りに来ていたという目撃情報があるということです。

警察は、男性が沖に流されたいきさつなどについて調べを進めるとともに、水辺に行く際は、ライフジャケットを着用するよう呼びかけています。

一方、川根本町では、渓流釣りをしていた男性が川に流される水難事故がありました。12日午前10時ごろ、川根本町の関の沢川で、友人と釣りをしていた浜松市中央区の会社員の男性(29)が急流にのまれました。

男性は、約2時間後に県の防災ヘリコプターで救助され、意識はあるということです。男性は、釣りの最中に川を渡ろうとして流されたとみられていて、川は雨の影響で増水していた可能性があるということです。

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