
静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社では5月5日、勇壮な流鏑馬祭が行われました。
流鏑馬祭は、源頼朝が富士の裾野で巻狩りをした際、流鏑馬を奉納したのが始まりとされる伝統行事です。鎌倉武士に扮した小笠原流のメンバーが、境内に設けられた馬場で次々に矢を放ち、的を打ち落としていきます。
的は約50センチ四方で、見事に的が射抜かれると、境内に詰めかけた見物客から拍手と歓声が上がりました。
<見物客>
「見れました!すごかったです」
<見物客>
「的が割れたときのかけらです」
「家のいいことが起こるといいと思って求めました。すごい迫力ですね。初めてだったんですけど、パーンとはじけるのを初めて見て、馬も迫力ある走りで良かったです」