「昔ながらで気分もいい」かつての庶民の足 船に乗って狩野川沿いの景観を楽しむ「我入道の渡し船」=静岡・沼津市

かつて庶民の足として親しまれていた静岡県沼津市の「我入道の渡し船」。観光客は、狩野川沿いに広がる景観を楽しみました。

<乗船した子ども>
「速いから楽しい!」

「我入道の渡し船」は対岸への移動手段として運航していましたが、橋が完成したことにより1971年、廃止されました。その後、1997年に地元の声を受けて観光客向けに復活し、現在は春と秋に土日、祝日限定で運航しています。

<乗船した人>
「僕はこれが実際にあった頃には乗ったことがない世代なんですけど。昔ながらで気分もいい感じ」

<船頭 川口正典さん>
「土手沿い歩いていくのと、船に乗るのと自然の風とか全然雰囲気が違いますので、乗ってみてください」

ゴールデンウイーク中は1日4回運航する予定です。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1