国民民主党の玉木雄一郎代表らが4月7日、静岡県御前崎市の浜岡原発を視察しました。玉木代表は、「党一丸となって、再稼働に向けた取り組みを進めたい」と話しました。
7日午後、中部電力浜岡原発を訪れたのは、国民民主党の玉木雄一郎代表や榛葉賀津也幹事長らです。2024年、政府がエネルギー基本計画の見直しを行い、原子力を最大限活用していく方針を示したことなどを受け、早期の再稼働を目指して視察に訪れました。
初めて浜岡原発を訪れた玉木代表は、中部電力がかさ上げする方針を示している防波壁の構造について職員から説明を受けました。
<国民民主党 玉木雄一郎代表>
「改めて再稼働の必要性を実感した。現場で話を伺って、現場の皆さんの真摯な取り組みによって、安全性向上対策が着実に進んでいることを確認することができた。党一丸となって、再稼働に向けて取り組みを進めてまいりたい」
<国民民主党 榛葉賀津也幹事長>
「電力の安定供給なくして、我が国の経済の再生・強いものづくり国家の再興はありえない。安全に原子力発電所を再稼働することによって、国を強くし、家計の手取りをあげていくことをやらなければいけない」
浜岡原発は、東日本大震災から14年にわたって運転を停止していて玉木代表らは、再稼働に向け関係機関が一体となり、優先順位をあげて取り組みたいと話しました。