「森の石松」をしのぶ 3年に一度の大祭 仮装行列が町内練り歩き

町内を練り歩く「清水次郎長一家28人衆」の仮装行列=森町内 幕末に活躍した森町ゆかりの侠客(きょうかく)「森の石松」をしのぶ3年に一度の大祭「森の石松まつり」(町観光協会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が23日、同町内で開かれた。仮装行列や供養祭などが行われ、観光客でにぎわった。
 同町のプロモーション大使や中高生が「清水次郎長一家28人衆」に扮(ふん)し、町役場から天宮神社まで約2キロ練り歩いた。沿道には多くの地元住民らが集まり、行列に手を振ったり、写真を撮ったりして盛り上がった。
 石松が眠る大洞院で行われた供養祭では、全員で三度がさを投げて祭りを締めくくった。呈茶サービスや限定の和菓子の販売なども行われた。

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